暴力だけではない、さまざまなDV

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 分かりやすいDVの行為としては、殴るけるなど、身体的な暴力を加えられることでしょう。が、大声で怒鳴ったりひどい言葉をぶつける、性行為の強要、あなたを働かせない、生活費を渡さない、友人に会わせない、なども立派なDV行為なのです。自分のパートナーに思い当たる点はありませんか?

DV 3つのサイクル

 DVは「緊張期」→「爆発期」→「ハネムーン期」の3つのサイクルで成り立っていることが多いようです。男性の暴言や暴力が起こることを恐れ、顔色をうかがってビクビクしながら暮らす「緊張期」、激しい暴力や怒りの「爆発期」、謝罪の言葉、やさしい態度、おわびのプレゼントといった行動が見られる「ハネムーン期」。このハネムーン期のせいで、本来の彼はやさしい人なんだ、私さえガマンすればいい、というようにマインドコントロール、もしくは錯覚してしまい、だんだん異常な現状に気づかなくなっていくのが特徴です。

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友達がDV被害を受けていたら

 DV被害を受けた女性は、自分を責めたり、うつの傾向が見られたりと、通常の心理状態でないことも多いもの。決して彼女をばかにしたり、責めたりせず、まずは「今までよくがんばったね」とほめてあげましょう。その上で、この問題はDVとして社会的にも認識されている重大な問題だと認識させる、シェルターや救済機関などの情報を提供するなどの協力を。あなたが世話をしてあげるより、彼女自身が自立できるための手助けを心がけましょう。


あなた自身がDV被害を受けたら

 身の危険を感じる暴力DVの場合、ちゅうちょする必要はありません。すぐに警察に連絡しましょう。事情を話せば、相談センターやシェルターなど、関連機関にコンタクトをとってくれます。1度だけだと、残念ながら痴話げんかの範囲と受けとめてしまう警察官もいるようなので、事前にセンターなどに相談し、実績(?)を作っておくのもひとつの方法です。もうすこし時間に余裕がある場合、DVの証拠を集めましょう。写真、日記、医師の診断書、録音など、何でも証拠になります。何もない場合も、あなたの証言が立派な証拠になります。法的に彼を遠ざけたい場合、慰謝料を要求したい場合、金銭的な余裕があればまず弁護士に連絡を。法テラスなどで無料相談も受け付けています。弁護士に連絡しなくても裁判所に直接訴える方法もあります。最後に、自分名義のお金もできるだけ貯金しておきましょう。いざというときに役に立ちます。