語学が好きで、いつか翻訳家になりたい!と思いながら勉強している人も多いことでしょう。では、どうやったらプロの翻訳家になれるのでしょうか?
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語学のプロといえば、まず思い浮かぶのが翻訳家と通訳者でしょう。この2つを同時にこなす人も大勢いますが、翻訳はプロだけど通訳はできないという人、またはその逆の人もけっこう存在しています。では、翻訳家に向いているのはどんな人なのでしょう?まず第一に、こつこつとした作業が苦にならない人。「英作文は英借文」という言葉があります。これは、他人がすでに書いている英語のフレーズを拝借するという意味。つまり、自分の英文が正しいかどうか、過去に使用されているかどうか、きちんと調べる努力も必要だということです。また、最後のツメが甘い人、約束の時間を守れない人、ルーズな人はどんなに英語力があっても翻訳家にはむきません。うっかりミスが多い、納期を守れない、連絡をマメにできない人も、もちろん論外です。
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ある程度の実力があり、性格も翻訳家にむいていると思ったあなたは、翻訳会社のトライアルを受けてみましょう。インターネットで「翻訳・求人」と検索すれば、翻訳者を募集している会社がヒットします。まず履歴書などを送付し、その中で可能性がありそうな人にトライアルの問題が送られてくる場合がほとんどです。書類審査をパスできるよう、語学力を証明できる資格を取る、翻訳者養成コースを受講しておく、などもひとつのポイントになるでしょう。語学の資格としては、TOEIC、実用英語検定など。TOEIC900点以上、実用英語検定1級で
あればプロとして問題ないレベルです。
トライアルで実力が認められれば翻訳者として登録され、翻訳依頼が来るようになります。ただし、トライアルは狭き門であることが多く、また、登録できたからといってすぐに仕事がやってくるとは限りません。
翻訳には、実務翻訳、IT翻訳、法務翻訳、特許翻訳、医療翻訳など、いろいろな専門分野があります。この専門分野をもっていると、翻訳会社のトライアルに受かる可能性も格段に高くなり、また、実際に依頼が来ることも多くなります。今後、将来性がもっとも高いのはIT翻訳でしょう。翻訳者養成コースに専門分野を設けている学校も多いので、いろいろ調べてみるのもひとつの方法です。
はじめから専門分野がなくても、企業勤務からおのずと専門分野が確立できる場合もあります。たとえば、美容製品を輸入している企業に就職すれば、美容関連の文献に多く触れることができ、その結果、美容翻訳のエキスパートになれます。また、企業の法務部門に勤務すれば、法律関連の文献のエキスパートになれる場合もあります。まずは翻訳家にこだわらず、海外と取引のある企業のマーケティング部や国際部に勤務してみるのもひとつの方法です。